第二次岸田改造内閣に、衆議院岡山5区選出の加藤勝信議員が厚生労働大臣として入閣しました。厚生労働大臣を務めるのは3回目で、新型コロナ対策の陣頭指揮を執る重責を担います。

きょう(10日)午後1時すぎ、議員会館の加藤勝信議員の部屋の電話が鳴りました。第二次岸田改造内閣への入閣です。
(松野官房長官)
「厚生労働大臣加藤勝信」

(加藤勝信衆議院議員)
「今発表がありましたように厚生労働大臣ということで3回目ということではありますけど、刻々と状況が変わっていますので、常に初心、その気持ちで取り組んでいきたいと思います」

新型コロナウイルスの感染の波が収まらない中、ワクチン政策などの陣頭指揮を執る厚生労働大臣への再登板です。笠岡市の後援会事務所には各地の後援会の会長などが集まり閣僚名簿の読み上げを見守りました。


(加藤勝信笠岡後援会 水田和男会長)
「もう予想外のことだったんです。大臣というのはしばらく無いかなということを参議院選挙の頃に言われておりましたから。しかし、あんたしか居ないんだ助けてくれということを岸田さんが言われたんじゃないかという気がしております。」
午後3時半からは閣僚認証式が行われました。午後7時過ぎからは初の閣議も予定されています。

(加藤勝信衆議院議員)
「まずは、新型コロナが急激に拡大しているわけですから、このコロナへの対応ということがまず大事だと思いますし、コロナ禍ではっきりしてきたさまざまな課題、コロナ禍になる前からある社会保障全体の問題そうしたこと1つ1つにスピード感を持って取り組んでいきたいと思います」

また、内閣官房副長官には参議院香川選挙区選出の磯崎仁彦議員が留任することになりました。