香川県庁東館が国の重要文化財に指定されたことを記念して、切手シートが発売されました。


切手シートには現在の香川県庁東館の写真に加え、建築中の様子や設計した丹下健三などの写真もデザインされています。発売日にあわせ、日本郵便四国支社の安達支社長から香川県の西原副知事に記念のシートが贈られました。


1958年に完成した香川県庁東館は、優れた設計思想などが評価され、今年2月に国の重要文化財に指定されています。
(日本郵便四国支社 安達章支社長)
「重厚感のある建物ですので、購入された方には立派な建物を切手を通じて実感していただきたい」

県庁東館の切手シートは、香川県内のすべての郵便局できょう(29日)から販売されています。同時に瀬戸内国際芸術祭の開催記念のシートも売り出されています。