“推し活”といえばコレ!
ここ数年で一気に広まり、今年も人気が続いた“推し活”。
好きな芸能人やキャラクターなど、いわゆる“推し”をさまざまなかたちで応援する活動のことです。
その“推し活”に欠かせないグッズを制作している場所を訪ねました。
熊本市中央区南千反畑町のビルの一室。ここにその推し活関連の何かがあるそうで…。
リポーター「お!これは、え?これ私ですね」

ネストグラフィックス 河北信彦さん「これはアクリルスタンドってやつですね」
アクリルスタンド、通称アクスタ。
その名の通り、アクリル素材で作った立てられる設計の商品です。好きな画像をプリントして飾ったり、持ち歩いたりできるので“推し活”アイテムとして人気なんです。

手がけているのは、『ネストグラフィックス』。
以前は広告デザインも行っていましたが、6年前からはアクリル商品一本で営業しています。

今では円谷プロダクションとコラボしたアクリルスタンドを手がけるなど、活動の幅を広げているんです。
さらに最近では、家族など身近な人やペットの写真を使った“オリジナルアクスタ”の注文が全国各地から増えているそうで…。
河北さん「注文後10日ほどで発送していたが、(今は)1か月待っていただいている」
リポーター「今は通常のおよそ3倍ぐらいの待ちがあると」
注文が殺到し大人気のアクリルスタンド。せっかくなので、僕の“推し”を作ってもらいます。

まずは画像データをレーザーカッターに転送、アクリル板を切り抜き、形を作ります。そして、瞬時にインクを焼き付けることができるUVプリンターを使えば…。

完成したのは、なんと糸永有希アナウンサーのアクリルスタンド。
リポーター「あーはははは!完成です!やったよ糸永さん!めちゃめちゃキレイ!」
糸永有希アナウンサー「私かい!!恥ずかしいですね、これ」

写真を使って、結婚式や七五三など「人生の節目」の記念品として作る人も多いそうです。
河北さん「作られる人も笑顔になるし、もらった人も笑顔になるアイテム」
リポーター「推し活の枠がすごく広がる素晴らしいアイテムだと思いますね。推し活ってのはすごい!欲しくなりました!」













