おととい(11月4日)行われた、熊本県高校駅伝。
女子はアンカー勝負の末に決着が。
男子は序盤の混戦にごぼう抜きと、見応えたっぷりのレースでした。
女子のレース
まずは1区でルーテル学院の古木愛莉(ふるき あいり)が2位に17秒の差をつけます。しかし3区で千原台の槌田美空(つちだ みく)が先頭のルーテル学院を捉え、勝負の行方は4秒差でアンカーへ。


最終5区、ルーテル学院は日置澪(ひおき みお)。4秒差で追いかける千原台は1年生の吉原碧彩(よしはら あおい)。吉原が追いつき、前に出れば、すぐさま日置が前に出る、激しい鍔迫り合い。


すると3キロ過ぎ。上り坂で日置が前に出ます。

しかし、心の中では。
ルーテル学院 アンカー 日置澪選手(2年)「いつ追いつかれるかわからない、恐怖の方が多くて、怖いの一言でした」

日置はリードを広げ、仲間が待つスタジアムへ。
ゴールを待つチームメイトたち「みおー! みおー!」

ルーテル学院がアンカー勝負を制し、2年連続3回目の優勝です。

日置選手(2年)「自分でこんなに離れるとは思っていなかったので嬉しいです」










