菊陽町総合体育館が完成しその内部が公開されました。総工費およそ50億円の施設とは…?

新しくできた菊陽町総合体育館。

そのメインアリーナでは、11月に熊本ヴォルターズの公式戦が開催されます。

そして2階は、ダンススタジオにトレーニング室。

健康増進につながる施設として期待されています。

その一方で、災害時の拠点としての役割も。

熊本地震の際、町に拠点となる施設が少なかったことを教訓とし今回、町最大の指定避難所となる総合体育館が完成しました。

体育館の広場にあるベンチは「かまど」としても使えます。

また、マンホールにはトイレが設置できるよう設計されています。

さらに…。

記者「メインアリーナの隣にあるこちらの防災倉庫には災害時に使える物資が保管されています」

850人が3日間生活できる食料などが備蓄されています。

一般利用は今年12月からの予定です。