熊本市の9月定例市議会が開会し、豪雨被害からの復旧費や台湾との交流促進費など総額およそ15億900万円の補正予算案が提出されました。
およそ15億900万円のうち、今年6月から7月にかけての豪雨に伴う道路や農地などの復旧費としておよそ4億6900万円。

今年7月に熊本市中心部で街路樹が倒れたことを受けての樹木の点検などの予算、3億2800万円などが計上されています。

その他、台湾からの直行便の利用を見越した予算も盛り込まれています。
大西市長「観光需要の早期回復に向けた台湾からの観光客やMICEの誘致促進に要する経費を計上しております」

直行便を利用する旅行者へのクーポン券の配布や、台湾からのMICE・会議や展示会の誘致促進のために2600万円を計上しています。
