西原村の職員が、組合費およそ350万円を着服していたということです。

西原村役場の労働組合の組合費およそ350万円を着服していたとされるのは30代の男性職員です。

この男性は2021年10月から2022年10月までの1年間、組合の預金口座から複数回にわたり現金あわせて350万円を不正に引き出していたとみられています。

男性は組合の会計を担当していて、組合の聞き取りに対し着服した金は「ギャンブルに使った」などと話しているということです。

男性はすでに全額を返済していて、組合は刑事告訴しない方針です。

また男性は8月、村に辞表届を提出したということですが、村は受理しておらず、処分を検討するとしています。