6月定例県議会は約96億円の補正予算案を可決し閉会しました。
可決されたおよそ96億円のうち最も多いのが『物価高などへの対策』としてのおよそ44億2000万円です。

その中には、LPガスを使用する世帯に、1世帯あたり最大6000円を補助する予算としての約16億3000万円が盛り込まれています。

また、TSMCの県内進出を受け、台湾との交流促進を進める予算も可決されました。
熊本と台湾の台北(たいぺい)間では、台湾の航空会社、チャイナエアラインとスターラックス航空が今年9月から定期便を運航する予定です。

今回の補正予算には、台湾からのインバウンドの強化や、熊本県内企業と台湾企業との商談会の開催など交流促進事業への補助におよそ2億1300万円が盛り込まれました。
