熊本県菊陽町(きくようまち)のJR原水(はらみず)駅前に、セミコンテクノパーク行きの通勤バス広場が完成し、5月15日(月)から使用が始まりました。

原水(はらみず)駅の北側に完成したのは、セミコン通勤バスの乗降広場で、菊陽町が整備しました。

これまでのセミコン通勤バスは、町道沿いのバス停に停車していたため、渋滞や安全の確保が課題となっていました。

通勤バスは、1日平均で延べ900人が利用していて、朝12便、夕方10便が運行されています。

通勤バス利用客「広くなったから子どもたちが前を通るので、通行の邪魔にならないからいいんじゃないかと思います」

TSMCの子会社JASMの社員「広くてきれい。良かったと思います。あとバスの本数を増やしていただければと思います」

菊陽町は今後、バスの増台や増便を進め、渋滞緩和につなげたいと話しています。

■セミコンテクノパークとは…合志市および菊陽町に位置する内陸型工業団地で半導体製造関連の協力企業が集まる半導体関連の一大集積地