熊本県和水町(なごみまち)で木を素材に制作活動を行う彫刻家、上妻利弘(こうづま としひろ)さんの作品展が肥後の里山ギャラリーで3月13日から始まりました。

上妻さんは、和水町のアトリエ「森の家」で創作活動を行う彫刻家で、これまで40年にわたり作品を作り続け、国内外で活躍しています。


1999年に制作した「SEIMEI(せいめい)」は、命の誕生や芽吹きをイメージした91の彫刻からなる上妻さんの代表作です。


作品展には、アトリエのある森で出会ったアリや鳥などの生物をモチーフにした作品や、これまで公開されていなかったペンや鉛筆によるドローイングなど、あわせて17の作品が展示されています。


この作品展は、6月3日(土)まで開かれています。