懲戒免職処分となった熊本市の元教諭の男性が2月27日の会見で「不適切な行為は一切なかった」と述べたことに対し、元教え子の遺族は「とても驚き、動揺している」とコメントしています。

熊本市などに対して審査請求したのは、去年12月懲戒免職処分を受けた小学校の元教諭の男性(60)です。

元教諭の男性を巡って熊本市教育委員会は、『これまでに複数の児童に対する体罰や不適切な指導少なくとも44件を認定』しています。

また、この元教諭の男性は2019年に自殺した男子中学生の小学校時代の担任で、自殺を調査した委員会は、不適切な指導が男子生徒の「抑うつ状態」の重症化に影響した可能性が高いと結論づけました。

2月27日 会見を開いた元教諭の男性は、熊本市教委から「弁明の機会が与えられなかった」と強く反論しています。

審査請求した男性元教諭「子どもたちが将来社会に出て行くときの幸せのため、子どもたちの良さを引き出すために自分に何ができるかを第一に考えて教壇に立ってきました」
「懲戒免職処分を受けなければならない不適切な行為は一切なかったと断言します」

懲戒免職処分から約3か月。元教諭の男性からいまも連絡はないという、男子生徒の母親はRKKの取材に対し…。

亡くなった男子生徒の母親「『不適切な行為は一切なかった』という言葉にとても驚いています。動揺していて思いを言葉にできません」

一方で熊本市の大西市長は。

大西市長「これから手続きを進めていくと思うので、教育委員会を含めてしっかり対応されると思うので」

報告や書面が届いていないためコメントできないとしています。