熊本へのTSMC進出は地元のプロスポーツにも影響しています。

新たなシーズンが開幕した明治安田生命J2リーグのロアッソ熊本です。去年惜しくも逃したJ1昇格への期待高まる新チームの選手育成、そして新たなスポンサーに注目です。

ロアッソ熊本はJ2リーグ4位の成績を収め、初めてJ1参入決定戦に進出。惜しくも昇格は逃したものの「J1」が目の前に見えた昨シーズンのロアッソ。

話 河原 創 主将(当時)「これをベースに今後レベルアップしていけば、今後、J1に行けると思います」

しかし、その河原はJ1サガン鳥栖に移籍。チームトップとなる14得点の髙橋利樹は浦和レッズへ。さらに杉山直宏はガンバ大阪など、J1への「個人昇格」が相次ぎました。

【主な移籍選手】
〇河原創 J1サガン鳥栖
〇髙橋利樹 J1浦和レッズ
〇杉山直宏 J1ガンバ大阪
〇坂本亘基 J1横浜FC
〇ターレス J1名古屋グランパス(期限付き終了)
〇イヨハ理ヘンリー J1京都サンガ(期限付き終了)
〇菅田真啓 J2ベガルタ仙台
〇酒井崇一 J2ザスパクサツ群馬

その穴は大きく、彼らが昨シーズンのリーグ戦であげた得点はチーム全体の実に6割にあたります。

これには残った選手も・・・

竹本 雄飛 選手「友達がたくさんいなくなったので(会場笑い声)友達作って元気に頑張りたいです」

サッカー情報サイト「FOOTBALL TRIBE」もJ1リーグ戦力ダウンが心配なクラブ「1位」にロアッソを挙げました。その理由として、担当記者は各ポジションの中心選手が移籍したことに触れています。

一方で、特に流出の影響を受けるであろう攻撃陣において、新加入選手が早めにフィットする、などの好材料があれば、1桁順位も見えてくるとコメントしました。

こうした予想に対して自身もプレーヤーだったロアッソの筑城 和人 強化担当は。

ロアッソ熊本 強化担当 筑城 和人さん「正直気にしていないというか。チャンスが増える選手がいますのでそういう選手たちに『次は俺たちの番だ』という形で期待しています」

中でも移籍してきた選手たち。開幕時の平均年齢は23・0歳と若く、公言通りの「育成型クラブ」らしいメンバーです。

〇FW 大崎舜(22) 大津高校出身
〇DF 岡﨑慎(24)世代別日本代表

筑城さん「若い選手の方が伸びしろがあるというのが1番選手をしっかり成長させてチーム力を上げていこうと」

育てて勝つという方針を打ち出し大木武監督を招へいして3年。

2020年 J3リーグ8位
2021年 J3リーグ1位
2022年 J2リーグ4位

着実に成果を出すなか、今シーズンから新たなスポンサーも加わることに。