熊本県と熊本市が、熊本市中心部と空港などを結ぶ都市高速道路の建設に向け、合わせて2億円以上の調査費を2023年度の一般会計当初予算案に計上することが明らかになりました。

熊本市は交通渋滞が政令市ワーストとされ、その解消が大きな課題となっています。


また、台湾の半導体製造大手TSMCの工場が菊陽町に建設されることで周辺の交通量がさらに増えることが予想され、熊本県と熊本市は熊本市中心部と熊本空港や九州自動車道のインターチェンジを結ぶ、有料の高規格道路「都市高速」の検討を加速させたい考えです。


熊本県と熊本市、合わせて2億円以上の調査費を2023年度の当初予算案に盛り込み、具体的なルート案の策定や、周辺の交通量の調査などを進める見込みです。

熊本県は有料の高規格道路とする案を有力視していて、『高架での建設』が現実的としています。