校歌は「時代映す歌」
各地の校歌に詳しい小樽商科大学准教授の須田珠生さんに聞きました。

須田珠生さん「校歌は時代映す歌。戦争の足音が近づいてきたら、軍国主義的な内容が校歌の歌詞に含まれる傾向にある」
そして、済々黌の3番が歌われなくなった背景について、須田さんは「戦後になって教育方針や教育制度が変わり、軍国主義的な内容を歌い続けることは、ふさわしくないと、新しく校歌を作り替えたり、歌詞の一部を変更したりして校歌を改めた学校は一定数ある」と話しています。
これは一般論ですが、濟々黌の校歌についても同じようなことが言えるのではとのことでした。
済々黌は戦前、数多くの卒業生が軍人として戦地に向かい、命を落とした人もいました。

戦争体験を直接語れる人が少なくなる中、こうした校歌のように当時の資料から戦争を振り返り、検証することが重要になってきそうです。









