子ども達の笑顔で溢れた30年
30年続けた店には、たくさんの思い出が詰まっていました。
藤本勝子さん「子ども達の朝の通学路になっていて『おばあちゃん、おはよう』って言ってくれて。『帰りに寄るで』『おうち帰ってからまた来るからね』って。『かき氷食べに寄るから』って」

藤本さんの作るかき氷は、店をはじめるきっかけになった孫にとって特別なものでした。
藤本さんの孫「好きなだけ蜜を選んで好きなだけかけて自分達は食べていたので、他のお店のかき氷は食べられなくて。解体することになってしまって悲しいですよね」

これからどうしよう――
藤本さんは店を続けたい一方、営業再開には多額の費用がかかるため、先のことはまだ決まっていません。

――勝子さんにとって店はどんな存在でした?
藤本勝子さん「私の生きがい。これからどうしよう、何にもないし。年はいっててもこれだけはできたと思ったけど。切ないですね」









