「全ての水俣病被害救済に道を開くもの」
「水俣病特別措置法で救済を受けられなかった」として国などに対し、損害賠償を求める原告団などで作る団体が9日夕方、会見を開きました。

ノーモア・ミナマタ第2次訴訟 熊本原告団 森正直団長「全ての水俣病被害救済に道を開くものと評価できます」
期待を寄せるのは、立憲民主党や共産党など野党5会派が、9日、参議院に提出した水俣病の新たな救済法案です。
法案では、これまでの特措法で居住地域や年齢を理由に「対象外」とされる人達を広く救済の対象に含めることや、給付金などの申請期限を設けないことなどが盛り込まれています。
去年6月にもほぼ同じ内容の法案が国会に提出されましたが、今年1月の衆議院解散で、一度も審議されないまま廃案となっていました。
平均74.4歳「秋の臨時国会での成立を」
全国の原告の平均年齢は74.4歳と高齢化が進んでいます。
ノーモア・ミナマタ第2次訴訟 熊本原告団 森正直団長「最後のチャンスであるのは間違いないかもしれない」

団体としては、今の国会での審議入りと、遅くとも秋の臨時国会での成立を求めています。
ノーモア・ミナマタ第2次訴訟熊本弁護団 中島潤史事務局長「(法案が)国会提出されても、なかなか審議入りされない、宙吊りにされてしまうということもよくあると聞いてますので、そういうことがないようにですね、早期の審議入りを求めていく」









