熊本県南阿蘇村では、本震の発生時刻に合わせ、遺族が祈りを捧げました。

阿蘇市に住む大和忍さんは、当時、大学生だった次男、晃さんが土砂崩れに巻き込まれたとみられる、かつての阿蘇大橋の近くを訪れました。

4月16日午前1時25分、暗闇と静寂の中、亡くなった晃さんへ思いを寄せました。

一緒に晃さんを見つけ出し、共に歩んできた夫の卓也さんは、おととし病気で亡くなりました。

10年の月日、忍さんは今の気持ちをこう話します。

大和晃さんの母 忍さん「いてくれて当たり前だった息子に10年会えていないんだなって、10年と聞いたときに、それだけ時間が経っているんだなと感じました」