熊本市交通局は、市電の利用者がICカードなどで支払った運賃の一部について「消費税が未払い」だったと発表しました。
熊本市交通局「申し訳ございませんでした」
熊本市は、高齢者や障害者などを対象に市電の運賃の支払いにも使える「おでかけ乗車券」と「おでかけIC」を発行しています。
このうち市交通局は、2020年度から2024年度分について、市電運賃の消費税額、約3000万円分の納税を怠っていました。
去年(2025年)9月に市交通局が契約している公認会計士から指摘を受け、税務署に確認を進めたところ、2月に未払いが判明しました。
市交通局は、税務署などへの確認不足と、交通局の担当者による制度への理解が不十分だったことが原因としていて、2004年度以降の消費税が未払いでした。
ただ、国の法律では、消費税の未払い分については、5年を超えると時効になることから、2019年度以前の未払い分は納税の対象外になるということですが、この詳しい金額について熊本市は「分からない」としています。
市交通局は、4月末までに税務署に修正申告と追加納付をするとした上で、「今後はチェック体制を確立するとともに、専門性の高い職員育成に努める」としています。









