10年前の熊本地震で被災した九州新幹線つばめが沿線各地で、その姿を見せるため29日、熊本市の車両所を出発しました。
午前3時。九州新幹線つばめが熊本市南区富合町にある新幹線の車両所を出発しました。
このつばめは10年前の熊本地震で脱線し台車部分にひずみが生じたため、運行に使われることなく車両所に保管されていました。
しかし今年、九州新幹線全線開業15周年、熊本地震から10年の節目に震災の記憶を後世に伝え、沿線住民へ感謝を届けるため、つばめが各地をめぐることになったのです。
つばめを一目見ようと国道3号沿いには未明にも関わらず多くの人がやってきました。
そして熊本港に到着したつばめ。
午前10時から運搬船に載せられる作業が始まりました。
つばめは午後1時半に熊本港を出発し数日かけて福岡県大牟田市や熊本県八代市など九州新幹線沿線の周辺の海上を航行して、来月10日からJR博多駅で展示される予定です。









