青酸カリの数百倍「テトロドトキシン」の毒性

県は、2人の訴えている症状が、フグによる食中毒の症状と一致していることに加え、尿などから、フグの肝臓や卵巣などに含まれる毒「テトロドトキシン」が検出されたことなどから、フグによる食中毒と断定しました。

熊本県内でのフグによる食中毒は2018年以来8年ぶりで、2002年には、死者も出ています。

フグの毒「テトロドトキシン」は「青酸カリ」の数百倍の毒性を持ち、営業でフグを提供する場合「ふぐ処理師」の免許を持つ人が、「ふぐ処理所」の登録や、許可を受けた施設で調理する必要があります。

個人で調理する場合はこの限りではないものの、熊本県の健康危機管理課は「食べられるかどうかを素人が判断することは大変危険で、フグの毒は加熱してもなくならない」と注意を呼びかけています。