阿蘇の草原を維持するために欠かせない野焼き作業の負担軽減につなげようと、熊本県阿蘇市の牧野でICT機器を使った実証事業が始まりました。

この実証の取り組みは、作業の省力化につなげようと、県の事業として行われたものです。

野焼きは阿蘇地方の草原を守るために欠かすことのできない作業ですが、農家の高齢化や担い手不足などで、年々、作業を継続することが難しくなっています。

3月11日は、15日に野焼きが行われる予定の阿蘇市車帰の牧野で、急斜面でも作業可能なラジコンでの草刈り機を使いました。

阿蘇地方では春の野焼きの前の準備として、昨秋に周りの草を刈って防火帯を作る輪地切り作業が行われています。

「ICT機器の活用で負担軽減につながれば」として、県では今後、実用化に向けて取り組みたいとしています。