怖いけど走った その理由
「陸上競技をしているので、ダッシュで知らせに行きました」

そう話す仁井本さんは、地域の駅伝大会で区間賞をとる程の実力を持つランナーでもあります。
将来の夢は消防士。
数日前、小学校の避難訓練で「火事に遭遇したら、周囲に助けを求めるように」と習ったため、とっさに行動できたと振り返ります。
自慢の足を生かして勇気を振り絞ったことで「夢に一歩近づけた」。
2月5日、消防は八代市立金剛小学校の全校集会で、仁井本さんに感謝状を贈りました。そして児童たちに、こう呼びかけました。

八代広域行政事務組合 みなと消防署 吉村満署長「この日は強風と乾燥注意報が出ていました。全国では、毎日のように火事が起きていて、山火事も続いている。火事を防ぐためには助け合うことも大切です。1人では何もできません。仁井本さんの行動は、一生の誇りで、一生の経験だと思います」









