12月19日夜、宇土市(うとし)の県道で道路を横断中の70代の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。

警察によりますときのう12月19日 午後7時40分ごろ、宇土市松山町(まつやままち)の県道で、道路を歩いて渡っていた近くに住む仲村久生(なかむら ひさお)さん(75)が宇城市方面から走ってきた軽乗用車にはねられました。


仲村さんは全身を強く打ち、意識不明の重体で病院に運ばれ、その後死亡しました。

軽乗用車を運転していた40代の男性会社員にけがはありませんでした。


現場は信号機や横断歩道のない片側1車線の直線道路で、軽乗用車の男性会社員は警察の聞き取りに対し、「気付くのが遅れた」と話しているということです。

警察は引き続き男性会社員に話を聞くなどして当時の状況を調べることにしています。