勤務するメンズエステ店で客に因縁をつけて金を脅し取った罪に問われている男に、熊本地方裁判所は執行猶予の付いた判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、住所不定のメンズエステ店従業員、井上拓真被告(25)です。

判決によりますと、井上被告は、エステ施術中に男性客が女性従業員の体に触れるように仕向けたうえで、2025年8月に熊本市中央区船場町のマンションで19歳の男性客に「女性従業員の体を触った」と因縁をつけ、現金26万円を脅し取った罪などに問われています。

これまでの裁判で、井上被告は起訴内容を認めていて、刑の重さが主な争点でした。

1月13日の判決で、熊本地裁の鈴木和彦裁判官は「計画性がみられる上に、同じような行為を他に複数回行った」と指摘した上で、「今後、同様の行為は行わないと話している」として、懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。