熊本県の木村知事が、今年最後の定例記者会見を開きました。

木村知事は今年を振り返り、5年前の豪雨で被災したJR肥薩線の八代・人吉間を鉄道で復旧することでJR九州と最終合意できたことや、県立総合体育館、リブワーク藤崎台球場などの県が所有するスポーツ施設の整備についても、方向性を示すことができたと振り返りました。

また、12月21日に大津町が開いた空港アクセス鉄道の住民説明会で、大津町陣内に中間駅を整備する方針が示されましたが、住民から賛否の声が上がっています。

この点について、木村知事は「今後も丁寧な説明を続けていきたい」としました。

熊本県 木村敬知事「周辺の方々の騒音などへの不安についても、色々なデータを示しながら説明を重ねていきたいと思っています」