九州初のA2牛乳って?

今年4月、球磨酪農が九州で初めて商品化した「A2牛乳」。
A2とは、ウシの遺伝子のことで、見た目や味わいは一般的な牛乳と一緒ですが、遺伝子レベルで管理・生産される牛乳です。

ウシの遺伝子は、「A1・A1型」「A1・A2型」「A2・A2型」の大きく3つに分類されます。このうち、A1の遺伝子を持つウシの牛乳には、「A1型β-カゼイン」というタンパク質が含まれ、これがおなかの緩みに影響すると言われています。

ということは、A1型β-カゼインを含まない牛乳、つまり「A2・A2型」のウシだけの牛乳が作れれば、おなかが緩くなりにくいのでは!?と誕生したのが、この「A2牛乳」です。













