熊本と大分を結ぶ中九州横断道路の一部 大津西ー合志区間の着工式が21日、熊本県合志市で行われました。
中九州横断道路は 熊本市と大分市を結ぶ全長約120キロの高規格道路です。その一部となる大津熊本道路は大津町杉水(すぎみず)と熊本市北区を結ぶ13・8キロで、今回はこのうち大津西から合志までの4・7キロ区間が着工しました。
着工式には九州地方整備局の垣下禎裕(かきした・よしひろ)局長や木村敬(きむら・たかし)知事などが出席し工事の着手を祝いました。開通すれば熊本県北の半導体関連企業の集積などで課題となっている交通渋滞の緩和などが期待されます。
中九州横断道路は現在、熊本県側では大津町と阿蘇市を結ぶ「北側復旧道路」が開通しているほか、阿蘇市の「滝室坂道路」が、2026年度の開通予定となっています。









