新年の開運を願い、純金製品を一堂に集めた「黄金展」が、熊本市の鶴屋百貨店で始まりました。

12月19日に始まった「黄金展」では、仏具や干支の置物など純金製品約300点が展示・販売されています。

記者「美しいおりんの音色が、ながーく響き渡ります」

熊本県美里町出身の日本画家・瀧下和之さんの代表的モチーフである「鬼」をかたどった置物や、躍動感あるフクロウは独自の技法で金線を束ねて柔らかさを表現しています。

会場内の総額は、なんと45億円!

最も高額なのは「茶釜」で、価格は1億4000万円を超えます。

ここ数年、金の高騰が続いていて、1gあたり2万3937円と最高値目前に。資産目的で購入する人も多いのだとか。

この「黄金展」は、12月22日までです。