今日から師走。空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期を迎え、熊本市の雑居ビルで避難経路などの検査が行われました。
熊本市消防局の検査が行われたのは、下通にある地上6階・地下1階の飲食店などが入る雑居ビルです。

検査対象となるのは、熊本市の中心市街地にある285件で、3階以上または地下に飲食店などが入り、避難経路となる屋内階段が1か所しかない建物です。
検査では階段に避難の妨げとなるものはないか、防火戸は開け閉めできるか、などを確認していました。
熊本市消防局予防課 林はるよ副課長「客は通常エレベーターでビルを利用すると思うが、避難の際には使えないので、階段がどこにあるのか、避難口や避難通路の場所の確認をぜひしていただきたい」









