ロビーで夜を明かす外国人観光客も
宿泊施設でも対応に追われました。

阿蘇市内にある阿蘇プラザホテルでは、昨夜、150人ほどが宿泊していましたが、大きな揺れに不安を訴える外国人観光客を誘導し、一階のロビーを開放しました。
阿蘇プラザホテル従業員「初めての経験でびっくりされたようで、1人は心配でロビーで寝ると。ニュースでも今後、同程度の地震が来るかもと出ていたのでちょっと心配もある」

熊本県内で震度5強以上を観測したのは2019年1月以来。9年前の熊本地震を思い起こす住民の声も多く聞かれました。
阿蘇市の住民「9年前の熊本地震と噴火が被害で大変だったころを思い出した」
阿蘇市の住民「いつ地震が来るか分からないので、気持ちの準備だけしている」

この地震の被害情報で「阿蘇やまなみ病院でベッドから転落した人が数人いた」という情報を伝えましたが、正しくはベッドから転落した人はいませんでした。お詫びして訂正します。









