立憲民主党の野田佳彦代表が熊本を訪れ、物価高対策の必要性などを訴えました。

熊本市中心部でマイクを握った立憲民主党の野田代表。

7月の参院選後の自民党の党内抗争を批判し「我々が国民の暮らしを守る」と語気を強めました。

立憲民主党 野田佳彦代表「政治空白が続き、物価高対策がない経済対策を講じない。この一点をもってしても国民生活をないがしろにしている」

野田代表は早急な物価高対策が必要と指摘し、食料品に関する消費税をゼロパーセントにすべきと訴えました。

また街頭演説の前、健軍駐屯地への長射程ミサイル配備計画に反対する市民団体から要望書を受け取った野田代表は「地元にきちんと説明して、理解してもらうプロセスは絶対に必要」との考えを示しました。