11日、熊本県八代市の市道の法面で、白骨化した遺体が見つかりました。

警察が身元の特定を急いでいます。

午後4時15分ごろ、八代市福正町の福正橋近くにある市道の法面で作業をしていた工事関係者から「頭蓋骨らしきものがある」と警察に通報がありました。

警察が確認したところ、全身が白骨化した性別の分からない1人の遺体が見つかりました。

関係者によりますと、現場は少なくとも数年は手入れされておらず、今回、工事のために草を刈ったところ、うつ伏せの状態の白骨に作業員が気づいたということです。

遺体は上着と長ズボンを着用し、腕時計もつけていました。

白骨に目立った外傷はないということです。

警察は身元の特定を急ぐとともに、死亡した原因などを調べています。