全国の花火師たちの技術が秋の夜空を彩る「やつしろ全国花火競技大会」が18日夜、熊本県八代市で開かれました。

今年で38回目となる大会は、八代市の球磨川河川敷一帯で行われました。

この大会は全国の花火師が集まり、それぞれの技術を込めた花火を打ち上げるのが特長で、今年は秋田県や鹿児島県などから30の業者が参加しました。

花火は、短時間に250発あまりを連射する「スターマイン」の他、直径約300メートルの花を咲かせる10号玉など、1万4000発が打ち上げられました。

訪れた約30万人(主催者発表)の観客は、音と光の迫力に魅了されながら、秋のひとときを満喫していました。