プロ野球ドラフト会議で巨人から2位指名を受けた文徳高校出身で慶応義塾大学の萩尾 匡也(はぎお まさや)選手が、球団と仮契約を結びました。
萩尾選手は慶応の4番として東京六大学野球秋季リーグ戦では三冠王に輝いたスラッガーです。

おととい、東京都内のホテルで仮契約に臨みました。
巨人2位指名 萩尾 匡也 選手
「プロに入ったら『トリプルスリー』を目標に、それを達成できるようなプレーをしていきたいなと思っています」(トリプルスリー:打率3割・30本塁打・30盗塁)

そんな萩尾選手を慶応野球部時代、3学年先輩だった後生川 凛アナウンサーが直撃!(他の写真)

後生川アナウンサー
「緊張した?昨日(仮契約)」

萩尾 選手
「緊張しました」

後生川アナウンサー
「私とのインタビューは緊張する?」

萩尾 選手
「とても、一番緊張します(笑)」



そんな萩尾選手ですが、球団からの評価は高く、背番号は「12」契約金は7500万円(推定)、年俸は1200万円(推定)です。


4人きょうだいの末っ子で、兄や姉から色々なものをねだられているのだとか…

萩尾 選手
「なんか…バッグとか色々言ってくるので、こういうのにはあんまりのらないように気を付けないとなと」

慶応から巨人と、関東が拠点になりますが、萩尾選手は自らの原点、熊本に思いを寄せ活躍を誓います。
萩尾 選手
「熊本地震を経験して、本当に野球に救われてここまでやってこられたので、しっかり プレーで熊本の方々に勇気や元気を与えられるように頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」

萩尾選手はあさって11月23日までに巨人と本契約を結び、来年1月には新人合同トレーニングに参加します。