かき氷ファン=「ゴーラー」?

熊本の氷会 実行委員長の木佐貫さんによると、かき氷ファンは「ゴーラー」と呼ばれているそう。印象的な人を聞いてみると…。

木佐貫さん「大きなレンズのカメラを持っていて、撮り終わったと思ったら一瞬で食べ終わって、もう一杯注文して綺麗な状態で食べる」

「他にも、かき氷のイベントにランニングウエアを着てきて、合間の時間、ずっと周りを走って、喉が渇いた状態を作って次の店舗のかき氷を食べる」

熊本にも「ゴーラー」は実在するのでしょうか?取材を続けていると…。

右の女性が “ゴーラー” さんです。

「かき氷の “ハシゴ” でここに。山鹿で食べて、ここでもかき氷を食べて」
――2人は “ゴーラー” ですか?
「(隣の)彼女はそうです」
「かき氷が大好き。年中食べていたい派です。昨日は玉名で食べました」

ゴーラーであるが食べているのは、熊本市東区にある「米白餅本舗」のかき氷。

米白餅本舗 西原店 米島茜 店長「いちごの風味が強くて、食べた瞬間、シュワっと、いちごの風味が広がるかき氷になっています」

店長イチオシは「いちごとクリームチーズのふわふわ氷」。一番の特徴は、米白餅の看板商品・イチゴ大福に使われている、県産のブランドいちご「ゆうべに」を使用していることです。

蜜にも削り苺にも贅沢に使われ、中にはクリームチーズが。かすかな塩味と食感の変化が楽しめます。

1日10食限定の桃を使ったかき氷もあります。

しかし、なぜ餅の専門店がかき氷を始めたのでしょうか?