7月に就航する熊本と中国上海を結ぶ初めての定期便について、熊本県の木村敬知事が改めて期待感を示しました。

熊本県 木村敬知事「熊本県民の利便性の向上、そして海外との観光、経済、文化など様々な面で交流が深まって熊本の活性化につながることを期待している」

熊本空港と上海浦東(プードン)国際空港を結ぶ「中国東方航空」の定期便は、7月11日に就航します。

中国東方航空は、福岡・長崎・鹿児島と九州には3つの空路を持っていますが、熊本と中国本土を結ぶ定期便は初めてです。

週2往復を基本としていますが、8月19日までは週3往復に増便していて、すでに搭乗予約をウェブサイトで受け付けています。

木村知事は「世界一の人口を誇る中国と直接つながることは、熊本へプラスに働く」と期待を寄せていて、就航当日は、自身や熊本市の大西市長などが第1便に乗る予定だということです。

運航日:火曜・金曜(7月11日~8月19日:火曜・水曜・金曜)