阿蘇中岳の火口見物を約1年ぶりに、あさって11月9日(水)に再開することが決まりました。

阿蘇中岳では、去年2021年10月の中規模噴火によってガス検知器や退避壕などが破損したため、今年の4月に噴火警戒レベルが1に引き下げられた後も火口付近の立ち入り規制が続いていました。


記者
「一時は、一面灰で覆われていた見物エリアもきれいに復旧を終えました」


関係機関などで作る協議会はきょう11月7日、火口付近の復旧状況を視察し、安全性が確認されたとして、一部のエリアの見物をあさって11月9日 午前9時から再開することを決めました。


阿蘇火山防災会議協議会 佐藤義興 会長
「阿蘇市というだけではなくて、熊本、それから九州、また日本の観光にとっても
すごくプラスになることだと思っています」