21日、高齢ドライバーを対象に安全運転について学ぶ講演会が熊本市で開かれました。
22日夜、熊本市南区の東(あずま)病院で開かれた講演会には、免許の更新を予定している地域の高齢者が参加しました。
「歳を取ったら 分かっていても体が動かない。ハンドルをきれない」(熊本県交通安全協会 吉田至専務理事)
講演会では、熊本県交通安全協会の吉田至(よしだ・いたる)さんが加齢によって動体視力が低下し 視野が狭くなることで車の運転にどういう影響がでるのか説明しました。
「私たちも高齢ですからね、違反したら この次の免許更新が難しくなるんですね。 それを十分気をつけてやっています」(70代の参加者)
協会では「取り返しのつかない事故を起こして後悔することのないよう 免許を更新する時には自主返納も視野に入れて考えてほしい」としています。









