福祉や医療の仕事を知ってもらい、将来の選択肢にしてもらおうと熊本市の繁華街で体験会が行われています。

イベントは、子どもたちに福祉や医療に対する理解を深めてもらい、人材育成につなげようと初めて開かれたものです。

きょう(3月16日)は、事前に申し込んだ約300人の子どもたちが参加しました。

会場では、現役の医師や看護師を始め、介護福祉士や保育士が仕事の内容を説明。子どもたちはそれぞれのブースで、聴診器を使ったり移動用リフトの操作方法を教わったりしながら、真剣に体験していました。

主催者は「誰かを助け支えることで、ありがとうと言われる喜びを知り、将来の選択肢の一つにしてもらいたい」と話しています。