3月4日、「高校の授業料無償化」を含む新年度予算案が衆議院で可決されました。

いわゆる「授業料無償化」。2025年4月から公立・私立ともに所得制限なく年間11万8800円支給され、さらに2026年4月からは私立の場合45万7000円が上限になります。

高校無償化で学校、教育現場は変わるのでしょうか。

市民の声は…

福居万里子アナウンサー「いよいよ楽しみな高校生活!その授業料を無償化しようという動き、みなさんはどう感じているのでしょうか」

30代男性「賛成です。もし自分が親だったらお金の面を気にせず子どもが行きたいところに行かせてあげたい」

高校2年生「ちょっとでも私立が安くなるなら第一希望に私立を考えたかもしれない。制服が可愛いし行事が楽しそう」

子どもがこの春高校卒業/40代女性「自分の子どものときに無償化だとすごく助かったんですけど、今後のお子さんたちのためにも無償化はすごくいいことだと思います」

中学生の進路選択を見守る学習塾は…。

熊本ゼミナール 寺岡佑造さん「私立高校を受験しやすくなるのがメリットだと思います。特に郡部の学生は熊本市内の私立高校あるいは公立高校を受験して二次募集で地元の高校を受けるので選択肢の幅は広がる」

公立・私立関係なく志望校を決める生徒が増えると見ています。