農業・農村の豊かな風景を未来に伝えるフォトコンテストの表彰式が熊本市のホテルで行われました。

表彰式には優秀作品に選ばれた4人が出席し、JA熊本中央会の宮本隆幸(みやもと たかゆき)会長から表彰状と熊本県産農産物の目録を受け取りました。

今年のフォトコンテストには658点の作品が集まりました。

そのなかでグランプリに選ばれた小林司(こばやし つかさ)さんの作品「収穫できたね」は、たまねぎを収穫する農家の人々の喜びの表情をとらえています。

また、JAグループ熊本賞には大嶋俊三(おおしま しゅんぞう)さんの作品「牧野の虹」が選ばれ、鮮やかな緑色の牧野と空にかかる虹が切り取られました。

JAグループ熊本賞 大嶋俊三さんの作品「牧野の虹」

これら2作品を含む25点の入選作品は、県庁や熊本市のJA熊本県会館などで展示されるということです。