熊本市が導入を検討している宿泊税について、市は、必要な条例案を2月開会の市議会に提出し、可決すれば来年(2026年)にも徴収を始める方針です。
熊本市は宿泊税を観光振興のための新たな財源に位置付け、市内の施設に宿泊する客に対し、1人1泊あたり200円を徴収する方針です。

導入には条例の制定が必要で、市は2月17日開会の定例市議会に条例案を提出し、市議会の議決と総務大臣の同意が得られれば、来年7月にも条例を施行して宿泊税を導入する方針です。
また旅行者への周知費用などとして、市は来年度の一般会計当初予算案に約1億1300万円を計上しています。









