熊本と台湾の高雄を結ぶ定期便が5年ぶりに運航を再開しました。

記者「たったいま高雄からの便が到着しました。空港内は歓迎ムード一色です」

チャイナエアラインの熊本・高雄線は2015年に就航しましたが、新型コロナの影響で5年前の2020年から運休していました。

2月3日の再開第1便は、満席となる180人を乗せて熊本に到着しました。

台湾・高雄からの乗客「熊本大好き~、ハロー、ハロー、ハロー。阿蘇の見物に行きたい」

記念式典には運航再開を祝おうと、制服姿のくまモンも登場しました。

チャイナエアラインによりますと、高雄線は週3往復運航し、TSMC関連の利用も見込み、好調であれば増便も検討するということです。

県によりますと、高雄線の再開で熊本空港の国際線は5路線43便(ソウル・釜山・台北・高雄・香港)となり、路線数・便数ともに過去最多を更新しました。

【熊本―高雄線】(月・水・土の週3便運航)
高雄 7時40分発 → 熊本 10時55分着
熊本 11時55分発 → 高雄 13時45分着
※発着時刻は現地時刻