熊本県八代市の八代厚生会館の利活用か解体かを問う住民投票条例案について八代市議会は、きょう（1月31日）の臨時議会で否決しました。

採決前に行われた意見陳述では5人の議員が登壇して、賛成反対のそれぞれの意見を述べました。

採決では、条例案に賛成する議員が9人、反対する議員が17人で否決されました。

中村博生（なかむら ひろお）市長は議会後、八代厚生会館を解体し、周辺一帯を市民交流の場にする整備計画について『今年の3月議会までに道筋をつけたい』と話しました。