九州農政局の新たな局長に熊本県出身の緒方和之(おがた かずゆき)氏(58)が就任しました。
緒方局長は、これまで新潟県の農地部長や農村振興局の整備部長などを歴任。熊本で半導体関連企業の進出などにより農地が減少している現状に対して自治体と連携し基盤整備に取り組むと語りました。

緒方和之局長「遊休農地の活用という意味では整備が必要になるので、国の補助事業などを活用していただいて、整備を進めていただくということを我々としても支援していきたい」
また、防災減災対策や防疫対策にも注力するとしています。
▼緒方和之氏
熊本県熊本市生まれ。
九州大学農学部卒・1990年4月農水省入省。