彗星や日食など貴重な天文現象を捉えた写真の展覧会が熊本市で開かれています。

熊本市の空に長い尾を引いて輝く星、2024年10月に注目された紫金山(しきんざん)・アトラス彗星です。

撮影したのは天文愛好家の井元義夫(いもと よしお)さん。熊本市の自宅には天体ドームを設置していて、この望遠鏡で撮影した惑星や県内各地で捉えた銀河などの星空、約60点の写真が会場に展示されています。

井元義夫さん「これはハレー彗星(1986年)です。私が五木村で中学校の教師をしていた時に。七十数年ごとに来る彗星ですので、感動しました」

この写真展は熊本市の上通郵便局のギャラリーで1月31日まで開かれています。※土日は休み