トランプ氏のアメリカ大統領就任を受けて、熊本県内の証券会社も先行きを注目しています。
日本時間の1月21日、ドナルド・トランプ氏が第47代アメリカ大統領に就任しました。
けさ(1月21日)の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台半ばと、前日の夜に比べて円高水準で推移しました。

トランプ大統領は先ほど、メキシコとカナダからの輸入品に2月から関税を課すことを検討していると明らかにしました。
しかし、市場は既に織り込み済みの動きとして、大きな影響は出ていません。

大熊本証券 出田信秀 社長「(関税への)懸念がずっと続いて売られ続けてきたので、実際に発動されるとかこういうニュースが出てもそこまで極端な動きにはなっていない。どちらかというと落ち着いた動きになっている」
トランプ大統領の一挙手一投足が今後の世界経済に影響を与えそうです。