トラックなどのドライバーが不足するいわゆる「2024年問題」について、事業者の理解を深めようとセミナーが12月3日に開かれました。
このセミナーは、今年4月に時間外労働が規制強化され、ドライバー不足により物流が滞ることが懸念される「2024年問題」について、熊本県内の荷主業者や運送業者に理解を深めてもらおうと開かれたものです。

セミナーでは、国土交通省が「2024年問題」を解決するため2023年に新設したトラックGメンなどを講師に招き、「生産性向上のために削減すべきこと」や「運送業者への適正な運賃設定」などについて、具体的な事例を交えつつ講義を行いました。

セミナーを主催する会社は「関係機関と連携して課題解決に取り組み、今後もセミナーを開催していきたい」としています。