ドラマ『SHOGUN 将軍』も影響? 今後の計画は“修行体験”
ある日、居合道を体験した2人はアメリカからの観光客でした。宮本武蔵や居合道について説明を受け、指導はマンツーマンで行われます。プランには通訳も帯同しました。

――体験ツアーを申し込んだ理由は?
観光客 スーザンさん「サムライ文化が日本の九州で終わったと認識しているので、その文化の最後の場所を体験してみたかった」
2人はトム・クルーズ主演の映画『ラスト サムライ』を観て熊本にやってきたといいます。先日、俳優の真田広之さんらがアメリカのエミー賞を受賞したドラマ『SHOGUN 将軍』も観たそうです。
スーザンさん「彼は本も読みました、英語版ですが」
2人はサムライについて、どのように感じているのでしょうか?
観光客 マイケルさん「サムライは日本の歴史の重要な部分と密接につながっていると思う」
スーザンさん「侍がいた時代に自分も生きていたらよかった。なぜなら歴史上とても重要で、今はテレビでしか見られないから」

熊本の「サムライ体験」、今後はプランもさらに増やしていくそうです。
松永さん「スポーツ庁の事業の採択を受けまして、5泊6日などで修業をするような体験を。熊本と宮本武蔵のゆかりのある八代や山鹿を、観光も兼ねてしてもらう体験プランを計画しています。そういったものが形になっていけばと思います」