自転車のルールを知って安全に利用してもらおうと、外国人技能実習生を対象とした講習会が熊本市で開かれました。

この自転車講習会は、11月から自転車運転中のスマートフォンの操作や飲酒運転が厳罰化されたことを受けて実施されたものです。
熊本市の食品製造業で働くベトナムからの技能実習生20人が参加し、交通ルールの説明や、11月から法改正された詳しい内容について教わりました。
また、シミュレーションを使って安全確認の方法や、教習場で実際に標識や横断する時の注意点などを学んでいました。

講習を実施したKDSドライビングスクールは「主な移動手段が自転車となっている外国人技能実習生に交通ルールを正しく伝えることで安全に暮らせるよう、今後も講習会など続けていきたい」ということです。